朝の通勤時間を
これまでは読書の時間に充てていましたが
最近は、専らクラシックを聴いております。
読書とは違い、音楽を聴くことは
目を閉じて様々なイメージを浮かべることが出来るため
外の世界と自分を切り離し
自分の世界に集中できるという点で
より心地よい時間となることに
遅まきながら気づきました。
その朝は
ASAMI-PARISの同志nanaさんが
先日モニターレッスンを終えられたことに
思いを馳せなながら
また一人
同志が誕生することの嬉しさと共に
同じ日本人でありながら
海外で活躍されていらっしゃること
しかも、全てを英語でレッスンをされたことに
驚きと感動を味わっていたところでした。
すると
その瞬間に聞こえてきたのは
Joseph Maurice Ravelの「Boléro」
この曲は
最初から最後まで同じリズムで
同一のメロディーが繰り返されるという
珍しい曲ですが、
ベースには
常にドラムが安定感のあるリズムを刻み
最初はフルートのみで始まるメロディーが
次々と楽器が替わって進んでゆくことで
一つ一つ楽器の個性を味わえるとともに
次第に一つの楽器にもう一つの楽器が加わり
更に新たな楽器が加わり
最後には全ての楽器が加わり
壮大な世界が繰り広げられるという
大変素晴らしい曲です。
楽器一つ一つ、音符一つ一つが
まるで美しい星のようであり
最後に広がる世界は宇宙のような壮大さ
ふと、この曲は
まるで Team ASAMI-PARISのようだと感じ
このシンクロに
ひとり感動し
私も共に美しき音楽を奏でられるよう
精進しなければと
思いを新たにしたある日の朝でした。
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