あなたの肩書は何ですか?
と問われたとき
何と答えることが出来るでしょうか
私たちは、日々幾つもの肩書を持ち
各々の役割を演じて生きておりますが
とりわけ女性は男性に比べ
その数も多いのではないでしょうか。
○○さんの奥さん
○○ちゃんのママ
私が日頃気になっていることですが
日本の女性は、ファーストネームで呼ばれることより
このような呼び方をされることが
圧倒的に多いことです
このことが日本に於いて
女性が個性を発揮し辛くなっている原因の一つ
であると考えられます
私たちの纏う、様々な肩書
それをタマネギの皮のように一枚一枚
丁寧に剥いでゆくと
最後に残るものは何でしょうか?
私の場合は
自分自身の最高の人生を生きるため
日々美しさを追求している一人の女性です
と言えると自負しております。
そう、最後に残る核となるのは
皆等しく
「女性である」ということ
ただ、如何なる女性になりたいか
その目指すところは
各々異なっており、それが個性を生むのです。
日本社会とは特に肩書に弱い社会
年齢についても然りであり
ければ若いほど良いという年齢信仰
日本に於いては
年齢は必ずと言っていい程付いて回ります
若さとは
私たちがどう抗おうとも
右肩下がりに価値が落ちてゆくもの
それに重きを置く日本社会とは
世界基準からは
大きく懸け離れているのではないかと思えるのです。
一人の女性として、美しく生きるには?
世界基準でそう考えたとき
女性として
必要不可欠なものは
女性らしくあることとセクシーさ
それは年齢を重ねる程、深みと厚みを増してゆくもの
磨けば磨くだけ輝きを放つものであり
日々失われるだけの若さとは真逆のものです
ただ、日本社会に於いて
セクシーであろうとすることとは
難しい
何故なら
この国に蔓延している悪癖は
人の目を気にすること
自分の感情を押し殺してまで
人の目に左右されている現状
美しくなりたい
折角女性に生まれたのだから
誰しもそう願う筈であり
女性としての恩恵を封印し
窮屈に生きるとは何と勿体ない事でしょうか
自分の心に正直に
一人の女性として
美しく在りたいと思うのです。
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