今年も、気づけば残り2ヶ月余りとなった。
時が経つのが、あまりにも早く
多くのことが起こりすぎ、何をしていたのか
思い出せないことも多い。
振り返れば
昨年までは当たり前であったことが
今年は、当然ではなく
これから先は、全てが変わってゆくのだと感じる。
もう元に戻ることはないであろう。
生活する上で、不自由、不都合を感じることも多いが
逆に、この状況であるからこそ、人との繋がりや
人の温かさを
より感じるようになったことも事実である。
病気になり、入院となれば
お見舞いにゆくことも、会話をすることも制限され
当たり前に会話ができていた日々が
いかに幸せだったのかと
改めて感じる。
しかし、出来ないことに目を向けるのではなく
この逆境において、気付くこともある。
むしろ、逆境だからこそ、出来ることもある。
時には
先の見えない不安に押し潰されそうになることもある。
大切なのは、今に目を向けること。
日常に満ちている幸せに、自分がいかに気付くか。
思考の転換
これもやはり、脳科学で学んだことである。