今年も、再び巡ってきた3月11日
7年前のあの日
全ての価値観が音を立てて崩壊し
当たり前だと思っていたことが
本当は何一つ当たり前などではなく
人生とは
自分一人で生きているのではなく
人によって支えられ
生かされているのだということ
この大切な事実に
これまで思いを向けることのなかった私も
言わば強制的に
気づかされることとなりました。
人は一人では生きられない
とは、良く耳にしますが
それまでは
何となく気障だと笑っていた一言が
それが決して冗談などではなく
言葉の持つ重さを
改めて沈思黙考することとなりました。
愛と感謝に生きよう
と、はっきりと決意したのは
紛れもなくあの日を境にして
何時、何があっても
悔いなき人生を送りたい
そのためには
私が受けてきた愛と恩恵を
出来得る限り循環させてゆきたい
毎年この日を迎え
そう思いを新たにしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿