美しさとは、上質なエネルギーに宿る
私が常に意識していること
それは
「美しく在る」
ということです。
では美しさとは
どのようにして
磨き上げてゆくことができるのでしょうか
それは
常に自分の五感に意識を向け
感覚に繊細であることだと感じます
五感を磨くことが美しさに繋がる
と一閃したのは
数年前に来日した
パリのクリュニー中世美術館所蔵の
「貴婦人と一角獣」
のタペストリーを目にしたときでした
素晴らしい輝きを放つ6枚のタペストリーが
一堂に会し
そこに描かれていたのは
触覚、味覚、嗅覚、視覚、聴覚の五感に加え
「我が唯一の望み」と題された第六感
各タペストリーの想像以上の大きさと
繊細なる美しさ
歴史の重みを伴って放たれる
堂々たるエネルギーに圧倒されたのは勿論のこと
謎に包まれ、未だ解明されていないとされている
6枚目のタペストリーは圧巻であり
これを目にしたとき
その他5枚のタペストリーに描かれている五感を
繊細に磨き上げてゆくことこそが
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