楓葉経霜紅
(楓葉 霜を経て 紅くなる)
先日伺ったお茶室に掛けられていた
お掛物
この意味するところは
楓の葉は、極限の寒さを経験すると
より紅く、美しくなる
ということだと伺いました。
四季を感じるお茶室の掛物は
拝見する度に
人生と様々に重ね合わせ、心に響くものがあります。
上手くいかないこと
思うようにいかないことがあっても
これもまた
より美しく輝くために必要な経験なのだ
と思えると
困難な局面に於いても
立ち止まることなく
更なる一歩を踏み出そうと思えるのです。
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