5/30/2018

美意識を磨く

間もなく茶道の恩師の1周忌となります。

1周忌に向けて、追悼茶会を開催する運びとなり
週末毎に、お世話になった方々へご挨拶へ伺ったり
打ち合わせに入ったりと、慌ただしくしておりますが

一年とは何と早いことかと
改めて感じている日々です


ご挨拶に伺って感じることは
茶道の先生方は、皆様お年を召されていても
とてもお元気で、姿勢が良いこと。

着物を着て茶室に足を踏み入れると
背筋がピンとして
カチッとスイッチが入るとのこと。

美しい姿勢を保つために
意識していらっしゃるポイントを伺うと

何はともあれ、腹筋が要
 
加えて重要なのは背筋
 
帯の重さに負けないように
肩甲骨を寄せて胸を張ること
 
だそうです。

着物を着る際、帯を締めることで
肩周りも動かしているため
肩凝りとも無縁とのお話でした。

 
 
 
着物を美しく着ること
 
茶室を美しく整え
日常を切り離し
 
一服のお茶を心を込めて
自分のために、相手のために
心静かに点てること

一つ一つを
心を込めて丁寧に行うことで
 
美意識は磨かれてゆくのだと感じます。

こうして点てられたお茶をいただきながら
 
 
四季折々
茶室に詰められた美しさを
繊細に感じられるよう
 
美意識を磨いてゆきたいと思いました。







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