7/31/2017

ポリシーを貫く

ハイヒールは芸術であり
ハイヒールで歩くこともまた、芸術である


先日職場のエレベーターにて

「いつもハイヒールですよね。ポリシーを感じます」
と言われました。


やはり、気づかぬところでも
見ていてくださる方はいるのだと感じ、
改めて、身が引き締まる思いがいたしました。


私のポリシー

それはやはり

何時如何なる時でも
ハイヒールで美しく歩くこと

そして、
ハイヒールで美しく歩く姿を
芸術の域にまで高めること


それは
私がこれまで享受してきた
様々な恩恵をお返しし、愛と感謝を伝える手段



そのためにも
日々努力を惜しまず、研鑽を積んでゆきたいと思っています。







7/30/2017

本物の放つエネルギー

美しい花にはエネルギーがある


私のプロフィール写真に掲載しているブーケは
アートフラワーで作成したものです。

アートフラワーも、プロが作成したものは、
本物と見紛うほどの美しさ

一度完成すれば、
永遠に続く美しさが魅力です

しかし、
やはり生花のブーケと
決定的に違っていることは

香りがないことと
放つエネルギーが全く異なっていること

やはり本物には、
本物のエネルギーがあるのです。

生きている花は
どんな花でも美しく、
澄んだエネルギーを放っているため、
そこにあるだけで、気持ちを穏やかにしてくれます。

なので、
私は、できるだけ部屋に生花を欠かさないようにしています。


「美しい花」

と言えば、

先日
アルチンボルド展を観てまいりました。


アルチンボルドの
四季シリーズより「春」

80種もの
美しい花を組み合わせて人物を描くという
奇想天外な作品

後のシュルレアリスムに多大な影響を与えたアルチンボルド

この作品が如何にして生まれたのか、
ハプスブルク家の歴史がなければ
この作品も、
そして後に影響を受けた作品も生まれなかったであろうという、
運命の不思議

各作品は通常別々に所蔵されているため
四季シリーズが一堂に会する
という奇跡の展示であり

かねてより

一度に全部観てみたい
という、念願かなっての鑑賞となりました。

7/28/2017

レベルを上げる

身に着けるもので、意識が変わる


これまでの生活習慣
思考の傾向
物事の見方、捉え方
行動のパターン
​身に着けているもの

これら一つ一つが、
今の自分を作っています。


もし、自分の現状を変えたくなったのなら

自分が今まで選んでいたものより、
少し高いものを選び

身に着けるもののクオリティ
を少し上げてみることを、お勧めします。

ハイブランドのものには、
クオリティの良さ
存在感、そしてエネルギーがあります。

ランクアップしたものを身に着けてみると、
その存在感に負けないようにと
マインドが働き

それが、自信に繋がり、
言動も、意識も
身のこなしも変わってゆきます

これは私の経験ですが、

最初のルブタンを購入した際は、
何度も、何足も試着させていただき、
悩み抜いて一足を選びました。

そこには少しの妥協もなく
手にしたときの喜びは一入でした。

これが、
今までのランクの物であれば、
もし些細な違和感があったとしても
目を瞑ってしまい、

それが、後々大きな違和感となって
響いてきたことでしょう。

少しづつでも
選ぶもののレベルを上げるようにしてゆくと

思考や、物事の見方
行動や意識が変わってくると思います。

注意すべきは、
全てにおいて、一度上げたレベルは落とさずに
更に上を狙ってゆくことです。

 

7/26/2017

言葉の放つエネルギー

言葉には破壊力がある


親しい友人と会話したときのこと


近頃の日本語の乱れについて
の懸念が話題になりました


女性が男性のような言葉を使い
悪びれもなく乱暴な口の利き方をする

そのような言葉は、
例え耳にするだけでも

こちらのエネルギーが奪われてしまう

このまま行くと
日本の未来はどうなってしまうのか



マイナスのエネルギーが
蔓延する場に長く身を置かず

自分からは
出来るだけ美しく
丁寧な言葉遣いを心掛ける


自分の為にも
また、周囲の人に対しても

プラスのエネルギーを放つように
してゆきたいです




7/24/2017

パワースポットを持つ

美しいエネルギーと共鳴する場所


ふと、エネルギーが弱まったと感じるとき、

私は、良く美術館に足を運びます。

静かな空間で、
一つ一つの作品と、じっくり時間をかけて向き合いながら、

ゆっくりと
充電してゆきます。

先日も、

時空を超えてなお、
崇高なエネルギーを放っている
ルネサンス期の作品を前に、

感動が溢れて止みませんでした。


美しい作品の放つエネルギーは
ダイレクトに心に響き

美術館を後にするときは、
いつも、エネルギーが満たされ
清々しい気持ちになります。



巷でも、
パワースポット巡りは人気があり

行列を作って、
写真に収める光景を良く見かけますが、


私たち一人一人の持つ
エネルギーが異なるように

各々にベストなパワースポットも
異なるかもしれません。


自分のエネルギーと最大限に共鳴する

自分だけのパワースポットを
これからも探してゆきたいと思います。



7/21/2017

決断の基準

人生は、常に決断の連続である


話す言葉

迷った時の判断

身に着けるファッション

選択すべき行動

様々なシーンに於ける立ち居振る舞い


日々
決断するべきことは溢れています



ブレない決断をするため

私が
決断する際の基準としていることは


その言葉遣い
ファッション
行動
振舞い

それが
美しいかどうか

そして
心が喜ぶかどうか


言葉も、行動も、身に着けるものも

全てはエネルギーであり



常に五感を研ぎ澄ませ

美しいエネルギーで満たされていたい
と思うのです。





7/19/2017

夏こそハイヒールが必要な理由

ハイヒールは、最適なスポーツである

連日の猛暑で、体調管理が難しくなっていますね。


体温調整にもエネルギーは必要とされるため、
外気の暑さと、
建物内の気温差が激しいこの時期は、
疲れやすく、自律神経も乱れがちです。


自律神経の乱れは、血流の流れを妨げるため
疲労回復にも時間がかかります。


この状態のままゆくと
怠さや疲れを引き摺った状態で、
秋を迎えることとなってしまいます。

自立神経を整え、疲労を回復するための
最適な方法は

運動をして、
筋肉を刺激し、血流を良くすること


猛暑の中、
運動をする気力、体力もなくなりますが、

敢えて、時間を設けて運動をせずとも、

日常、ハイヒールを履いて歩くことで、
筋肉は刺激され、血流も良くなるため

疲労回復もスムーズにゆきます。


ハイヒールで、美しく、正しく歩くことは、
夏に乱れがちな体調を整え、

秋を快適に迎える準備となる
一番の方法なのです。

これもまた、ハイヒールの恩恵です







7/18/2017

エネルギーの低下を感じるとき


禍福は糾える縄の如し


誰の人生に於いても
等しく言えることですが、


毎日
幸せなことばかりが続く訳ではなく
当然ながら
エネルギーが下がる日もあります。


しかし、
エネルギーが下がった時、
自らは何もせず
ただエネルギーの下降に身を任せていると、
ジェットコースターのような速度で
どんどん負のループに陥ってしまいます。


私が意識していることは、
負のループに陥らないよう
出来るだけ早くマイナスの思考から抜け出ること


そのためには、
ただ目の前のこと、
そして自分の好きなことに集中し、
無心に取り組むことです。


例えば


部屋の掃除
隅々まで美しく整えることに集中する
普段は忘れがちな個所も丁寧に



または

フルートの練習
余計なことは考えず、ただ目の前の1曲に集中する

美しい音を遠くに届けるように
腹筋を意識して、音の強弱、息の角度を繊細に変化させ、
曲の流れを意識し、美しくストーリー性を持たせること


そして

ハイヒールのエクササイズ

余計な思考を一切排除して
美しく正しい脚捌きをすることにのみ、意識を向ける
意識すべき点は山ほどあります


一歩一歩、美しく、丁寧に
確実に決めるべく、集中して
自分と向きあうこと



影があるからこそ、光がより際立つのであり


マインドが下がった時こそ、
当たり前のことは、何一つないことに気づかされ、
日々の幸せをより感じることができます。


私が欠かさず行っているのは、


一日の終わり、
その日にあったことを振り返り
感謝すること


一日は人生と同じであり、
一日の積み重ねがまた、人生なのです


全てがマイナスなことばかりではなく、
どんな小さなことでも、感謝できることはある


そう思うと
どんなことがあっても
次の日には

また
エネルギーが上向くのを感じます

 
 
 

7/16/2017

プロ意識を持つ

他人との比較で判断しない



茶道の師匠が教えてくださったこと


誰でも
好きなこと、得意なことは必ずある

決して、人と比べてどうこうというのではなく

自分が本心から好きと思えること

そのことを、
プロ意識を持って追求し
真剣に取り組むこと

そうすれば、
誰もがもう、プロなのです。

それにどう向き合うか、

それぞれに方法があり
誰一人として
自分と同じ方法ではできないのだから、
各自、自信をもって取り組むように

できれば、
それが人のお役に立つことであれば、尚喜ばしいことです
と。


誰と比べるのではない


これぞと思い、自分が好きで歩き始めた
ハイヒールの道

素晴らしい師匠から学ばせていただけることへの感謝を胸に

常に
プロ意識を持って邁進してゆきたいと思います。


7/15/2017

美学を貫く

敬愛する茶道の恩師が
闘病の末、旅立たれました。


今年の初め、初釜のお席で、
来年もまた楽しみに

と、和やかに笑い合っていたことが
遥か遠い昔のよう


溢れるほどの大切なお道具

その一つ一つのの行き先を
全てきちんと定めるまでは

と仰ったとおり

ご家族の手を煩わせることなく、
完璧に、ご自分の責務を完了され、

その後の段取りも、
全てご自分で纏めていらっしゃったことに
ご家族も驚いておられました。


先生らしく、
最後の最後まで美学を貫かれたこと

美しい生き方のお手本と、
その精神を残してくださったことに
胸が熱くなります。



私たちは
終わりのけじめをどの様につけるべきなのか

いつその日が来ようとも、

後悔なく
全てやり切ったと言えるよう

毎日を無駄にせず
丁寧に、そして真剣に生きること


自分の美学、哲学の種を蒔くことで
誰かの心に、何か少しでも響くものを残せれば


人生を全うしたと言えるのだと
教えていただいた気がいたします。











7/13/2017

インプットとアウトプット


素晴らしきものを、多くの方に継承するために


ASAMIさんからこれまで学んできた
ハイヒールの哲学


愈々
インプットする立場から
アウトプットする段階へと入ってまいりました


私がハイヒールから得た沢山の恩恵


この素晴らしい哲学を
一人でも多くの女性にお伝えしたいと思いながら
奮闘しております。



声だけでお相手を動かし、
見本をお見せしながら、口も動かし
注意点をお伝えする。


アウトプットは

思考と口と身体の意識をフル稼働させ
さらには、
間もコントロールしなければならないため

インプットの何倍ものエネルギーを必要とします。


とりわけ重要なのが



山ほどある
お伝えたいしたいポイントを、


動きのリズムの妨げにならぬよう、
いかに
分かりやすく
的確なタイミングでお伝えするか


試行錯誤です。。


ハイヒールで美しく歩く
日本の女性が

一人でも増えることを願って。。








7/11/2017

12センチから見える世界

ヒールは、より細く、より高く

ハイヒールレッスンを始めた時


私は、8センチのヒールを履いて
レッスンを受けていましたが、


当時の私にとっては
8センチでさえ、軸を取ることが難しく


レッスンがとてもハードに感じられました。


それから暫くして
ASAMIさんにお許しをいただき


憧れのルブタンに足を踏み入れたときの感動は、
今も忘れられません


矢張りルブタン、
放つエネルギーが他のそれとは異なり

足を入れた瞬間、視界が広がり、
エネルギーを貰い
ぐっと背筋が伸びました。


そんな私が今、
ルブタンの12センチに挑戦して感じること


それは、
ヒールの高さと
美しく在ろうとするマインド
そして
放つエネルギーは
比例しているということ


ヒールが高くなるにつれ

ぶれない軸を作るためには、

母子球に体重をかける範囲を
更に狭めなければならず、
そのピンポイントの一点を集中して探ります


また
足裏のアーチもきつくなるため
腹筋を最大限に引き上げなければ
軸が取れません


それ故
より繊細な感覚と、集中力が要求されます。


しかし、そこから見える世界は別世界

この世界を知ってしまうと、
もう元には戻れなくなってしまいます。


私も、さらなる高みを目指して
今も挑戦の真っ最中です。





 

7/10/2017

理想の空間

美しいエネルギーが溢れている空間を目指す


理想とするのは
ASAMIさんのサロン




サロンを構成する一つ一つが、
存在感を持ちながら
あるべきところに美しくあり、


全てが美しく共鳴する
完璧な空間

画面越しからも
ASAMIさんの崇高なエネルギーが伝わってきます。



私のサロンも

一つ一つが
私が愛するもので構成されている空間です



美しいエネルギーが溢れ


香りは勿論、耳にする音楽
目にするもの全てが、心地よく共鳴し

五感をフルに刺激するような空間でありたい



来てくださる方が

温かく心地よいエネルギーで包まれるのを
感じていただけると幸いです。







7/08/2017

心が喜ぶものを身に着ける

saleが始まる時期になりました。


ルブタンでも、
saleをすると伺い、
私も、デパートのショップを覗いてまいりました。


矢張りこの時期、ショップも通常とは異なり
沢山の人で混雑しておりましたが、

聞こえてきた会話とファッションで、


来店していた方の7割方は
中国の方々とお見受けいたしました。


日本人女性の割合が
少なかったのがとても残念に思え、


ぜひ、もっとたくさんの日本の女性に
この美しい芸術品を
身に着けていただきたい


と、更に強く思いました。


嘗ての私は、

美しいハイヒールは芸術品であり、

身に着けることが出来る人は限られており、
自分は
芸術品を眺めるだけで満足だと
思っていました。


しかし、ASAMIさんより
ハイヒールの哲学を学んだことで、


今では、

ハイヒールを敬遠するのは、
正しい歩き方をご存じないだけで、

その歩き方を身に着ければ、

一部の人だけでなく、
誰でもこの芸術品を身に着けることが出来るのだと
確信しています。


一流の芸術品に込められている
作り手の想いとエスプリ

そして
作品の放つエネルギーは

正に私が感じたように

それをただ眺めるだけではなく、

身に着けてこそ、
恩恵を最大限に受けることができるということ


一度足を差し入れてみれば、
その他のものとの違いは
歴然としており、


心が如何に喜んでいるかに
気付いて驚くことでしょう。






7/05/2017

ハイヒールの音から分かること

その音を聞けば、全てが分かる

ハイヒールの音

と言って
イメージされるのは、どんな音でしょうか?

多くの方がイメージされるのは
カツカツと響く大きな音

これをもし
音楽で表現するとしたら?

楽譜に書かれている
音の強弱で表してみますと

ff(フォルティッシモ)
「非常に強く」

この音から想像されるのは、
常に忙しなく、急いでいるイメージ

この音の強さは
踵から着地しているために起こること

音は大きく響き、
手も使って大きな動き

歩く姿は、美しくありません

では、
ハイヒールでの美しい歩き方を、
表現するとしたら
如何でしょうか?


ブレない軸を保ち、
つま先から繊細に着地する
美しく、丁寧な脚捌き

腹筋をしっかり引き上げて歩くために
足元からも軽やかで、
繊細な音楽が聞こえるかのよう

強弱で言えば
pp(ピアニッシモ)
「非常に弱く繊細に」

手はまるでアクセサリーであるかのように、
美しく動かさず、
放つオーラはとてもエレガント。

後ろから近付いて来られる方の
ハイヒールの足音で

美しい歩き方か否か
想像できてしまうのです。



 

7/03/2017

他者目線で見ることの大切さ

自分の歩く姿を確認する



家を一歩出る際

その日のヘアメイク

その日のファッション

思い通りに美しく仕上がったことを
必ず鏡で確認してから外出するように、

更には、
外出先でも

その美しさが保てているか
幾度も、鏡に映して確認するように、


その日の歩き方についても

どのような歩き方をしているか
是非
ご自分の姿を確認していただきたいと思います。


動画を撮って確認すると、
自分の歩き方が、
他人にはどのように映っているか
一目で確認できます。

私がそうであったように、

最初は、映っている自分の姿に
愕然とされることもあるかもしれません。


しかし、
メイクやファッションと同様

美しく歩くためには、どうすべきかを学び、
日々意識を欠かさなければ、

必ず、美しく歩くことが出来るようになり、

それこそ、
頭の先から、爪先まで

美しい姿を保つことが出来るのだと思います。





幸せとは

今年も、気づけば残り2ヶ月余りとなった。 時が経つのが、あまりにも早く 多くのことが起こりすぎ、何をしていたのか 思い出せないことも多い。 振り返れば 昨年までは当たり前であったことが 今年は、当然ではなく これから先は、全てが変わってゆくのだと感じる。 もう元に戻ることはないで...